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生後2ヶ月で迎えた理由と、その後やっておいてよかった社会化の話

犬を迎えるタイミングって、めちゃくちゃ悩みますよね。

「生後2ヶ月って早すぎる?」「ちゃんとしつけできるかな?」「社会化っていつどうやってやるの?」

僕自身もひじきを迎える前は、いろんな情報を調べては不安になっていました。

結果的に、**僕は“生後2ヶ月”というタイミングで迎えました**。
この記事では、そう決めた理由と、実際にやってよかった「社会化」の取り組みを体験ベースでお伝えします。

これから犬を迎えようとしている方、迎えて間もない方の参考になれば嬉しいです。


目次

🐶 なぜ生後2ヶ月で迎えたのか?



犬を迎える時期については、「生後3ヶ月〜4ヶ月がいい」という声もよく聞きます。
確かに、ある程度体力もついて健康状態も安定してくる時期ですし、不安が少ないという意味では納得です。

でも僕は、「**しつけが入りやすい時期に、ちゃんと関係性を築きたい**」という思いがあったので、
あえて**生後2ヶ月で迎えることにしました。**

実際、ひじきは生後2ヶ月でブリーダーさんの元からうちへ。
予約は「みんなのブリーダー」で行い、事前に健康状態や性格についても丁寧に確認できたので安心感がありました。

「この時期にしっかり関われれば、その後の暮らしが変わる」──
今振り返っても、その判断は間違っていなかったと感じています。


👥 社会化ってそもそも何?なぜ必要?



「社会化」という言葉、なんとなく聞いたことはあるけど、
実際に何をすればいいかピンとこない方も多いと思います。

簡単に言えば、**「犬がこれから暮らしていく世界に慣れさせる」ための期間と取り組み**のことです。

特に重要なのが「社会化期」と呼ばれる時期で、
**生後3週〜13週(=約1〜3ヶ月)**がゴールデンタイムだと言われています。

この時期に経験したことが、犬にとっての“常識”になります。

– 人に慣れる
– 音に慣れる
– モノに慣れる
– 他の動物に慣れる
– 散歩や車、外の世界に慣れる

すべてがこの時期にスタートするんです。

このタイミングを逃すと、「怖いものが多い犬」「極端に内向的な犬」になりやすいとも言われています。


🐾 ひじきの場合、実際にやってよかった社会化の取り組み



うちのひじきは、生後2ヶ月ちょうどで迎えたため、
「社会化期」のスタートから関わることができました。

具体的にやってよかったことを紹介します👇

✅ 抱っこ散歩で音や人に慣れさせた

ワクチンプログラムが完了するまでは、地面に降ろすことができません。
その代わり、**抱っこして近所を一緒に歩きました。**

車の音、人の話し声、風の音、自転車、子供の声……
できるだけいろんな環境に“音だけでも触れさせる”ことを意識しました。

最初は少しビクビクしていましたが、慣れてくると目をキョロキョロさせながら興味を持ち始めました。

✅ 家の中で生活音に触れさせた

掃除機、テレビ、チャイム、ドライヤーなど、日常生活にある音って意外と多いですよね。
うちはあえて「静かすぎる環境」にはせず、**生活音を自然に聞かせるように**しました。

特にチャイム音は苦手な子が多いと聞いていたので、
慣れるようにインターホンを鳴らす→おやつを与える というトレーニングも実施。

✅ 車移動や外の景色を体験させた

お迎えの日もそうでしたが、車に乗るときは**クラシック音楽を流して落ち着けるように**していました。

その後も、車でドライブに連れて行きながら外の景色や音を一緒に楽しむようにしました。
結果、車酔いもせず、今ではドライブが大好きな犬になっています(笑)


🐕 社会化の“段階的ステップ”が結果的にちょうどよかった



他の犬とのふれあいについては、**ワクチン接種が完了するまでは控えていました。**

生後4ヶ月頃、すべてのワクチン接種が終わってからは、
**積極的にドッグランや公園に連れていくようにしました。**

最初は他の犬に対して少し吠えがちでしたが、
今では「距離感をとりながら興味を持つ」という、程よい距離感の性格に育っています。

「いきなり他の犬に慣れさせる」のではなく、**段階的に経験させていったことでストレスも少なかった**ように思います。


😓 社会化で「もっとやっておけばよかった」と思うこと



もちろん、反省点もあります。

ひとつは、**動物病院に慣れさせる機会をあまり取れなかったこと。**

予防接種などのときだけしか連れて行かなかったため、
今でも病院に入るとややソワソワして落ち着かない様子になります。

また、他の犬との交流も、もう少し早く・頻度多めにしてあげればよかったなと感じています。
性格としてはビビりな部分が残っているので、
「もっとポジティブな犬体験」を作ってあげたかったです。


✅ まとめ


今回は、**ひじきを生後2ヶ月で迎えた理由と、社会化で実践したこと・感じたこと**をまとめました。

結論としては、
**「早めに迎えて、できることから少しずつ慣れさせていく」ことがすごく効果的だった**と実感しています。

社会化って難しいし、正解がない。
でも、「やってよかった」と思えることは確実に残ります。

これから犬を迎えようとしている方も、
「完璧じゃなくていい。小さくても一歩ずつ経験させていく」ことを意識してみてください。




次回は、「迎えてから1ヶ月以内にやったしつけやトレーニング」についても書いていきます🐾

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この記事を書いた人

このブログ「ひじきのゆるっとミニピン生活」を運営しているひらぼんです。

“ミニピンと暮らして5年目のフリーランス”として、愛犬ひじきとの日常や、実際に役立ったしつけ・グッズ・おでかけの工夫などを、リアルな体験ベースでお届けしています。

このブログでは、ミニピンと暮らす日々の中で気づいた「やってよかったこと」や「こうすればよかった」というリアルな気づきを発信しています。

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